高齢ママ からだと性のえほん 「だいじだいじどーこだ?」を読んでみた!

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幼児からの性教育どうする?

自分が親になり、近年増加する子どもへの性犯罪のニュースを耳にするたびに危機感を募らせていました。これから成長してゆく我が子にどのように性について教え、そして性犯罪に巻きこまれないために親としてどんな事ができるのか?性教育って今の幼児の段階で伝えられることってあるの?そんな事を考えていた時、本屋さんで何気なく目に止まった絵本でした。

本書の要点

  • 性教育は「一人ひとりが大切な存在であることを学ぶこと」:性教育は多岐にわたるがすべて「人権」がベースにあるということ
  • 子どもへの性暴力は身近に存在する:性犯罪として報道されるのは氷山の一角。実際は、顔見知りの人や身近な人からの被害が多い
  • プライベートパーツを知ることからはじめよう:「水着で隠れる部分」や「パンツのなか」と表現されるもの
  • もしもの時は、NO!GO!TELL!:だれかにプライベートパーツを見せてと言われたり暴力にあいそうな場合は「NOだめ、いやだ!、GO逃げる!TELLおとなに話す」という選択肢があります。

 

本書を読んでみて

性教育というとハードルが高く何から教えていいか分からず・・

でもこの本に出会い、そんなに難しく考える事はなかったと思いました。

まずは「自分の体は自分のもの。大事だいじなもの」ですべての人のからだもだいじだいじという事をまずは伝えることが性教育のスタートだと思いました。たとえ親であっても、子どものからだは子ども自身のもの。

親だからといって、触って当たり前、見て当たり前ではないのだ・・

子どもももうすぐ4歳。プライベートパーツに触れる時は親であっても一声掛ける事をやっていこうと思いました。

身近な大人が子どものプライベートパーツを尊重すること、自分のからだを「だいじだいじ」に思える事がその後の性教育につながっていくのだと。

良い本に出会えました。

 

 

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