初心者の高齢ママがカブトムシを飼ってみた

 

夏。子供が大好きなカブトムシ!男の子ができた時から覚悟はしていましたが、ついに我が家でも飼う事に!私は高齢出産・高齢ママ。体力も時間もありません。そんなてんやわんやの私でも何とか一通り飼育アイテムを揃え、カブトムシのつがいを現在元気いっぱいの状態で飼育できております。一体、何を揃えたらいいのとお困りのパパママさん達に、最低限必要なアイテムと飼育ポイントをお伝えしたいと思います。

カブトムシの特性

カブトムシは夜行性の昆虫で、日中は土や落ち葉の中に潜んでいます。成虫の寿命は約1年で、その間に繁殖活動をおこないます。幼虫期間は約7ヵ月で、この期間に成虫になるための栄養を蓄えます。

・オスは大きな角があり、闘争心が強い

・メスは繁殖期には卵を産む場所を探す

とりあえず必要なもの

まずは、お近くのホームセンターや100円ショップへ行きましょう。夏場ならここで一通り揃います。ネットでもいいのですが、セット売りが多くあまり必要ないアイテムも入っておりやや割高。そのため近所のホームセンターや100円ショップがおススメです。

  • 飼育ケース:1匹あたり幅15〜20cm、2〜3匹の場合は幅30cm以上を目安。飛べるぐらいが理想。
  • 餌入れ、水入れ:木をくり抜いた中にゼリーをセットします。100均あり
  • 底材:ヒノキマット(ヒノキを細かく粉砕したもの。害虫予防に最適です)
  • 登り木:カブトムシは木登りが大好きです。100均あり
  • 餌:昆虫ゼリー バナナ(りんごやスイカは水分が多く栄養が摂れないのでNG)100均あり
  • 霧吹き:適度な湿り気が必要です。100均あり

飼ってみて・・こんな感じでした。

・カブトムシちゃん達の最適飼育温度は25°~30°。夏場の留守中はエアコンをつけっぱにするかどうか悩むところですが、我が家は27°設定でお出かけしていました。短時間のお出かけならエアコンを消していきましたが、特に問題ありませんでした。

・餌は昆虫ゼリーがなくなってから替えていました。ゼリーのフィルムはヒノキマットが汚れないので十字に切れ込みを入れるのがポイント。全部、剥がす必要はありません。バナナを与えていましたが一本を上げるのは多すぎるので平たくラップ上でつぶしそのまま冷凍。必要な分をパキッと割って与えていました。これも良く食べて問題なし。

・最初はヒノキマットではなく昆虫用の土を使用していましたが、途中でダニが大量発生!メスは卵を、土でないと産まないのですが、そんな事は言っていられない緊急事態です!すぐにヒノキマットに変更しました。(防虫効果あり)ヒノキの香りもいいしなによりダニを駆除できました。飼い始めは、「よーし!卵を産んでもらってふ化させるぞ!」と意気込んでいましたが、初心者のうちは目の前のカブトムシちゃんの健康を一番に考えたほうがよさそうです。

最後に

まあ、全くの無知から始まったカブトムシ飼育でしたが、何とか今も元気に飼育箱の中で飛び周ってくれています。何より、子供が喜んで毎日観察したりお世話も楽しそうにやってくれるので高齢ママ、頑張ってよかったです!

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